好きあらばパチスロが打ちたいのますろ管理人(@nomasuro)です。
このブログの主旨と管理人について書いておきます。共感いただけたら幸いです。
パチスロ依存と借金から抜け出すために
さて、パチスロとの出会いですが、大学生時代にパチスロと出会いました。アルバイトのお金や使ってはいけない家賃代も使って打ったりしていました。この頃からすでに最低ですね、われながら。
もともとストレスにとても弱い人間でした。社会人になって仕事のストレスもあわさってさらにパチスロに逃げるようになりました。もはやパチスロ依存とよんでもいい状態でした。
そして借金生活へ。
パチスロをやめたい。もうやめる…と、なんども思ったけれどやめられず。どうしようかと考えた2016年の年末。
- 周囲の力をかりて死にものぐるいなって意地になってやめるか。
- 問題はパチスロではなく負けて借金すること。じゃあ勝てばいい。
ぼくに残された選択肢はふたつでした。
そこでぼくは「勝つこと」を選択しました。いずれはやめたいと考えていますが、勝って楽しむことをとりました。とてもではないですが、すぐにはやめられそうにないのです。
パチスロの問題点は負けること。負けて借金すること。
パチスロの問題点は、負けることじゃない。
使っちゃいけないお金でパチスロに興じ、そして負ける。使っちゃいけないお金だから借金する。そして、そのお金でまた負ける。
この一連の負の連鎖。
くわえて、借金返済や生活費のことなど、つねに強迫観念にさらされる状態。
集中力の低下。
パチスロ優先になるため約束事や仕事もないがしろになっていく悪循環。
喜怒哀楽も激しい情緒不安定になったり、精神疾患・うつなんかも発症すると、取り返しのつかない状態になることも考えられます。
だから、もう借金しないためにも。なにより楽しむために勝つことを選びました。
そして、勝つことを目標にした2017年は人生初めてのプラス収支となりました。
そこでわかったことは「パチスロは勝てなきゃ楽しめない」ということです。
パチスロ依存の原因と発達障害
パチスロ依存になったいちばんの原因。
それはぼく自身がストレスに弱いこと。人と話すのは嫌いではないのですが、身内であれ、友人であれ、人と接するだけで常に緊張状態にあります。
発達障害ADHD・ADD
30代になってわかったことですが、ストレスに弱い原因となっているひとつとなっているのが発達障害ADD・ADHDでした。
ADD・ADHDは「注意欠陥・多動性障害」ともいわれます。
ぼくの場合は、注意欠陥が多いのでADDになります。
もの忘れや忘れ物が多い。すぐに意識が違うところにいってしまうので、やりっぱなしになったり、へんなところにものを置いたり、置いたことを忘れたり。書類の整理や片付け、段取り、計画、スケジュール管理が苦手という一面もあります。
ちなみに、ADHDは多動性もあわせもっています。よく授業中に席を座っていられず、立って動き回ったりする人がADHDだと言われます。
病気ではなく脳の問題なのでそういう気質の人だと思ってください
発達障害は病気ではなく気質や性格によるものと考えてください。
直接的な原因は脳の仕組みにありますが、薬を使うことで注意欠陥や多動、ストレスをおさえることができます。ぼくも薬を服用しています。
発達障害の人は周囲の人の理解がないと「だめな人」「ぬけた人」「変わった人」といった扱いを受けることが多く、普通にしているだけでもストレスをためやすい状況にあります。そのため、二次被害的に精神疾患――統合失調症やうつ病などを発症する人も少なくありません。
イイワケかもしれません
例外なくぼくもそうだったということでしょう。
薬物など、人に迷惑をかけたり法をおかすようなことに手をださなかったのはよかったと思いますが、ぼくの場合は、ストレスのはけ口となったのがパチスロだったということです。それでも家族や友達など、たくさんの人に迷惑をかけたと反省しています。
自分でもイイワケだとは思いますが、まだ依存する先がパチスロでよかったんじゃないかとも思っています。
打っていて楽しかったり、興奮する瞬間もおおかったり、大勝ちしたり、大負けしたり、浮いたり沈んだりする気持ちをあじわったり。なにより「ヒト」ではなく「機械」と向き合うことが気楽なのでパチスロにどんどんハマりました。
ぼくと似たようなこんな人は気をつけてください
ぼくのように忘れ物やケアレスミスが多い人は気をつけてください。
自分も周りの人も笑ってすませられるレベルなら問題ないでしょう。しかし、パチスロが理由で借金して、それでもなおパチスロにいきたがるぼくのような人は、仕事・職場に支障がでないように気をつけてください。また家族や友人関係もこわれてしまう可能性もありますので、合わせて気をつけてほしいと思います。
パチスロやパチンコ、ギャンブル依存。さらに言えば、薬物依存、買い物依存…依存する先はたくさんありますが、自分も周りも良い思いをする人はありません。
発達障害の人。ストレスをためやすい人。ストレス発散の方法がない人。こういう人が依存症になる可能性は、ふつうの人にくらべると高いと思います。そういう人、本人はもちろんですが、まわりにそういう人がいたら、気をつけてほしいと思います。
勝って楽しいパチスロ実践をめざして
パチスロは勝てなきゃ楽しめない。
年間収支が初めてプラス、枚数換算で約+30,000枚。
ぼくにとっては大きなプラスになりました。
そして、パチスロを打つなら勝てたほうがいい。勝てたほうが楽しいということをあらためて実感しました。
特に、ぼくが好きな「ノーマルタイプ」のパチスロのリーチ目やスベリ、演出矛盾など、ひそかに楽しめる瞬間がとても好きで楽しんでいます。
自分が持っている知識や経験をノーマルタイプの楽しさをノーマルタイプが好きなひとはもちろん、打ってみたいけど楽しさがよくわからないというひとに提供したい。そして、自分自身の経験とふりかえりのためにこのブログを作成しました。
あれだけ苦しめられたパチスロとどのように向き合うか。
今後、どのように付き合っていくか。いずれはパチスロから離れたいとは考えていたり、それでも楽しいから打ちたくなってしまったり。
いまはまだ考えがフラフラとさだまらない自分ではありますが、今後ともよろしくおねがいします。
ではでは。