
目押しをはじめとする技術介入、スベりコマ数やリーチ目によるボーナス判別など、知識や技術を駆使することで「設定1でも機械割100%」を超える機種、「設定1でも甘い」と言われる機種でやるべきことを簡単にまとめてみました。
参考になれば幸いです。
アクロス系機種
まずはハナビやバーサスをはじめとするアクロス系の機種から。
ハナビ
ハナビは、RTを要したノーマルタイプの機種。残念ながらフル攻略でも設定1では100%を超えませんが、それでもやるべきことをしっかりとやれば負けにくい機種のひとつです。
ハナビで少しでも機械割をあげるためにやるべきことをまとめておきます。
ハナビチャレンジでの突入リプレイはずし
説明する必要はないかと思いますが、ハナビチャレンジでのリプレイはずしは必須です。
ビッグボーナス1回でのミスはそれほど機械割に大きな影響をあたえませんが、回数を重ねると影響は大きくなります。
2コマ目押しとはいえども慎重におこなう必要があります。油断せずにやりましょう。
ビッグ中のビタ押し
ビッグボーナス中は左リール中段に赤7をビタ押し、これを1度だけおこない枚数調整します。何回もチャレンジできるのでがんばりましょう。
これをおこなうことで311枚の獲得となります。
油断してるとうっかり忘れることがありますので、気をつけましょう。
通常時の氷とチェリーを完全取得
通常時のレア役であるスイカとチェリーは発生頻度がたかく、特に、氷は15枚役となっているため取りこぼしは禁物です。機械割にもっとも大きな影響を与えるのが小役の取りこぼしだと思います。
初心者がやりがちなこととして、BAR狙いからハサミ打ちをしてダブルテンパイ、中リール上段に赤7が停止、ボーナスかと思いきや氷の取りこぼし・・・ぼくも油断してるとやってしまいます。
ちなみに氷成立時はかならずフラッシュをともなうので、ダブルテンパイがハズレてフラッシュしなければボーナス確定となります。
1枚役を積極的に狙う
ハナビの1枚役は「ドン・7・7(ドナナ)」か「氷・ブランク・7(コブナ)」のいずれかになります。
ここでおすすめしたいのは、BAR狙いをしながら「コブナ」を狙っていく打ち方です。コブナはビッグボーナスが確定するうえにほぼ赤7ビッグであるため、ボーナス判別もできるというメリットがあります。ちなみに、コブナからのドンビッグは1/8192となっています。
ただし、コブナを狙うと氷をとりこぼす可能性があり、そのためコブナを狙える状況は限られています。左上段BARから右下段赤7、左中段赤7から右上段赤7、遅れ、RT中のフラッシュ、ロングウェイトといった状況では積極的に中リールにブランク図柄を狙っていきましょう。
チェリー付リーチ目を覚えてボーナスを狙っていく
チェリー付きのリーチ目は狙うと止まります。
ポイント
- 左中段BAR(上段チェリー)から中リール中段赤7or右下段赤7
- 左中段BAR(上段チェリー)から右中段ボーナス図柄
- 左枠下BAR(下段チェリー)から中リール下段にドン図柄or赤7図柄
などは2リールだけでリーチ目となるメジャーな停止型ですので覚えておきたいところです。
また、チェリーとの同時当選確率は、BARと赤7の確率がたかいので、1枚がけでボーナスを揃えるときは中リールにBARをねらって両ボーナスをフォローするとムダが少なくなるのもポイントです。
チェリーB+フラッシュなしでボーナス確定
ちなみに、チェリーBの形でフラッシュしなかったらボーナス確定となります。
チェリー当選時は、リーチ目の停止型をとらないこともありますのでこうした知識も覚えておきたいところです。
リプレイ重複の可能性と打ち方
リプレイ重複時の打ち方について。
リプレイ+しだれ柳が発生したら右リールドン狙い
リプレイ成立時にしだれ柳フラッシュが発生したらボーナスのチャンスです。
通常リプレイでのボーナスの可能性は、成立ゲームであればドンビッグかレギュラーボーナスで赤7の可能性はありません。
次ゲームは、ドンビッグ、レギュラー、氷、チェリーのすべてをフォローするために、
ポイント
- 右リール枠上~上段あたりにドン図柄をねらう。
- 右上段にドンが止まったら、中リールにチェコチェの氷を中下段に狙って氷をフォローし、ドンがテンパイしたら左リールは単独ドンでチェリーをフォローする。
- 右リールにBARリプドンが停止したら、左リールにBAR上のチェリーを枠内に押してチェリーと氷をフォローし、氷とBARがテンパイしたら中リールで氷をフォロー、赤7とBARが転配したら中リールに赤7を狙ってレビュラーボーナスをフォローする。
このように打つことで両ボーナスと小役のすべてをフォローすることが可能です。
リプレイ+3消灯ハナビフラッシュは当たっていればドンビッグ
リプレイ成立時のハナビフラッシュは、ごくわずかながらボーナス成立の可能性があります。
もしも当たっていればドンビッグが確定しますので、しだれ柳発生時と同様の打ち方でボーナスと小役をフォローしてみましょう。
特殊リプレイはドンビッグ確定
リール上に並んでいる図柄がバラバラでもフラグ上はリプレイ役となっていたり、通常では揃わないラインにリプレイ図柄が停止する特別なリプレイが存在し、それを「特殊リプレイ」と読んでいます。
筐体の再遊戯のランプで確認することができます。
特殊リプレイはドンビッグが確定しますので、このときもドンビッグと小役をフォローしながらボーナスを揃えにいきましょう。
遅れは右リールドン狙いがおすすめ
ハナビのいちばんアツくなれる瞬間といえば「遅れ」です。
本当ならいろいろな場所をねらいたいところですが、できるだけ成立ゲームで揃えるためには「右リールドン狙い」がおすすめです。
右リールのドン図柄を枠上~上段付近に狙います。
この打ち方をすると、ドンビッグとレギュラーの両方が簡単にフォローできるうえに、停止型と消灯の有無によってかなりアツくなれる打ち方だからです。
もちろん、赤7成立時は揃えることができませんがボーナスフラグの判別も同時におこなっているので、次ゲームは余裕をもって赤7を揃えることができます。
遅れ時の右リールドン狙いの法則
- 右リール上段ドン停止+消灯なし=ビッグ確定(ドンビッグも赤7もどちらの可能性もある)
- 右リールBARリプドン停止+消灯あり=ボーナス確定(目押しが正確ならレギュラー確定)
- 右リール枠上ドン停止=消灯の有無に関係なく赤7確定
もちろん、消灯の有無に関わらず、最後までボーナスの可能性が期待できます。
もちろん、それ以外にも、中リール中下段ドン狙い、左下段長男狙い、右下段ドン上のBARビタ押しなど、ビッグとレギュラーの両方をフォローできる打ち方は他にもありますのでいろいろ試してみてほしいです。
バーサス
バーサスは、基本的にはハナビと似たような感じになりますが、ハナビにはない予告音。そして、フラッシュの種類や停止型によってはボーナスの種類まで察知できてしまうのがバーサスのおもしろいところと言えます。
さっそく、バーサスですこしでも機械割をあげるためにやるべきことをまとめます。
基本的なことはハナビとおなじ
ビッグ中のビタ押しやVSチャンスでのリプレイはずし、通常時の小役を取りこぼさないなど、基本的なことはハナビとおなじです。
リプレイ重複について
ハナビと同様に、バーサスでも通常リプレイで重複した場合はVビッグかレギュラーのいずれかが確定します。
また、これもハナビと同様に特殊リプレイが存在しするのですが、ハナビとは違いVビッグも赤7ビッグもどちらの可能性もあります。ただ、確率的にはVビッグが濃厚となっています。